2012年01月20日4:00 PM

 

目と脳の相互補完の関係を応用した作品です。

ここの作品には3枚の絵を見ることができます。

ベースとなる1枚の絵は遠目から眺めると果物の断面が見えますが、近づくにつれてその姿は消えてしまいます。

 

 

 

 

 

その絵の上に並べられたリブ状の壁を左から見ると

ナイフをかざした手があらわれます。 

 

 

 

 

 

        そして右から見ると・・・

                             今まさに切られようとしている果物の光景が見えてきます。

                             全体を通してナイフと果物の一つの物語が存在し、

                             あらゆる角度から愉しめる作品です。

 

 

                             制作者:霜鳥知香