2012年01月24日1:00 PM
ふしぎアートグランプリの二次審査は1月18日に東京タワースタジオで行われました。
一次審査を通過した10点の中から大賞を選ぶ審査はなかなか審査員皆さんも苦労しておりました。
どの作品も仕掛けが凝っており、作品の説明には苦労するだろう・・・と思っていましたが、
そこは普段からトリックアートに触れている審査員皆さん、かなりスムーズに入賞作品の意図を理解してもらい作品の審査へ。
個別にじっくり作品を見てもらいながらの審査でしたが、川口さんの自然。には審査員の皆さん苦しんでいました。
並行法を利用した作品ですが、どうしても奥行きがあるように見えずかなりの時間苦労されている方も・・・
こちらの作品がまだ見えない方、審査員をしていただいた北岡先生(立命館大学文学部心理学専攻教授)は3カ月かけて並行法を習得したそうなので、鍛えたら見えるようになるかもしれません!
映像作品はモニターを利用して審査してもらいました。
西澤さんのモナリザ、北岡先生が食いついて見ておりました。
素晴らしい発見があったようです。
それぞれの作品に隠されているそれぞれのふしぎ、どの作品も素晴らしかったのですが、大賞の安田さんのボトルスコープはその完成度の高さに審査員の皆さんもかなり驚いておりました。
何度も覗きたくなる、周りの人に見てもらいたくなるそんな作品です。
東京タワー3階のふしぎアート展入口で展示をしておりますので、是非お越しください!
入賞作品は無料でご覧いただけますよ。